2016年10月31日

シェアして楽しむ「俺のフレンチ」

 10月も今日で終わりだ。
 今月は「誕生日」という大きなイベントがあった。友人の幸枝がお祝いディナーを予約してくれて、2人でいそいそと出かけた。
 場所は新橋。「俺のフレンチ」という店である。
 評判を耳にしたことはあるが、実際に入ったことはない。どんな感じなのかとワクワクしながらドアを開けた。
「いらっしゃいませっ」
 スタッフには若い人が多く元気だ。店内は狭いので、体の大きな人は厳しいかもしれないが、私も幸枝もBMIは低い。ピアノの近くの席にかけ、メニューに見入った。
「当店の料理はボリュームが多めです。2人だったら4〜5皿でお腹いっぱいになります」などと書かれた文字が気にかかる。
「えーとね、おススメはこれとこれとこれと……」
 幸枝は全然気にしていない。結局、6皿も頼んでしまったが、大丈夫なのかと不安になった。
 まずは乾杯から。
 スパークリングワインを頼んだら、「なみなみ」の量を注いでくれるので、これまたビックリする。

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「一口飲んでから乾杯でお願いします」
「はいっ」
 触れたらこぼれそうだ。まずは「ゴックン」と飲んで体積を減らしてから、グラスを持ち上げた。
「生ウニのエスプーマ オマール海老とキャビアのジュレです」
 まずは一品目。たしかに大きくてボリュームがある……。

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 ウニとキャビアの使用量が半端ないところが魅力だ。お皿の彩も美しく、センスのよさを感じる。
 二品目。「オマール海老のロースト」。 

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 半身かと思いきや、1匹丸ごと登場するので「ええっ!」と叫んでしまった。
「すごい量だね……」
「一皿でよかったね……」
 でも食べられてしまうのだ。美味しいものは入ってしまうこの不思議。
 三品目。「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ」。

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 うわあ、これもシェアすればよかった! いくら美味しくても、さすがにちょっと無理。ギャル曽根には及ばないけれど、私よりも大きな胃袋を持つ幸枝に手伝ってもらった。
「ううーん、く、苦しい」
 しかし、まだあるのだ。ピアノ演奏とともに、バースデープレートが運ばれてきた。
「ハッピーバースデー ディア 砂希さん♪」
「おめでとう〜!」

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 スタッフからはプレートを、他のお客さんからは拍手をいただき、にっこり笑顔になる。
 これは絶対食べなくては!
 気合いを入れれば何とかなる。ブラウニーもプリンも無事胃袋に収まった。
 お祝いにいただいたお花は2週間以上持ち、私の目を楽しませてくれた。

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 フレンチは、美味しいものをちょっとずつという既成概念が、ガラガラと音を立てて崩れていく。
 どの料理も一流店に引けをとらない仕上がりだったし、スタッフの温かいサービスで居心地よく過ごせた。この店はいい。
 気の置けない友達や家族とシェアしながら、次回はリゾットやデザートまで進みたいものだ。 
 また行きま〜す!

※ 他にも、こんなブログやってます。ぜひぜひ、ご覧になってください♪
 「これはしたり〜笹木砂希〜」(エッセイ)
 「うつろひ 〜笹木砂希〜」(日記)
posted by 砂希納言 at 16:47| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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